アリサワで働く仲間

製品化まで
責任をもって見届ける

研究開発職/入社20年目
鹿児島大学 理工学専攻 卒業
H.Mさん

スタートから製品化まで
一貫して携われる

前職では、絶縁樹脂の開発業務をしていました。有沢製作所のことを知ったのも、そのときですね。転職を決めたのは、スタートから製品化まで一貫して携わりたいという想いがずっとあったためです。前職は、基礎的な段階で手が離れることやある程度の形まではできるけど、最終的な製品化までは携わることができなかった。有沢製作所なら開発初期段階から製品化まで一貫して携わることができることが魅力に感じ、転職を決めました。
入社してから現在に至るまで、絶縁材料として使われる樹脂開発から回路基板材料の製品化を担当しています。当社の大きな柱であるFPC事業の主力製品のほかにも、いくつかの製品を市場に出すことができました。

H.Mさん

お客様評価で認定されたのが
仕事の誇りです

以前、私の携わった製品でお客様認定を受けまして、それがとても嬉しかったです。お客様評価というものは、お客様が持っている評価基準に対して合格か不合格かを計る、というイメージです。すべての製品が合格をもらえるわけではなく、基準に達しなければ「特性不十分」として、分析や改良、評価を繰り返すこともあります。お客様と当社の評価基準が違うこともあるので、そこは情報収集が大切です。製品がどのような使い方をされるのか、コミュニケーションの中で、把握していく必要があります。
お客様の要求レベルも日々高くなっています。そんな中で、お客様認定を受け、製品がタブレット機器やスマートフォンなどの電子機器に採用されたことは、自分の誇りですね。

H.Mさん

転職したからこそ
見える有沢製作所の強み

開発初期段階から製品化まで業務に携わることが、やはり強みだと感じます。そのため、特性だけでなく量産性など、広い視野を持った開発ができます。あとは、意見の通りやすさもいいところ。ニーズの先のシーズを見据え、新しいことに挑戦する文化があります。15%カルチャーという制度があり、業務時間の15%以内であれば通常業務とは関係なく新しいものを開発できる、というシステムです。今も、この制度を活用した開発チームに参加しています。
当社は学生時代に化学系の専攻じゃないといけないと考える方もいるかもしれませんが、別分野専攻の方でも新しい目で客観的に開発に取り組めるという点では、必ずしも不利という訳ではありません。有沢製作所は常に新しいことに挑戦している会社ですから。

H.Mさん
私の
オフの
1コマ
H.Mさん
休日は子どもと一緒に過ごすことが多く、ショッピングセンターに買い物に行きます。季節の魅力もあり、春夏秋冬それぞれ異なった景色を楽しむことができます。(降雪時は除雪など大変なこともありますが…)
技術職座談会